【対応OS】
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Windows Server 2003R2/2008/2008R2/2012/2012R2/2016/2019
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DELコマンドはファイルを削除するコマンドです。
DELコマンドと同様の使い方のコマンドでERASEコマンドがあります。
またDELコマンドではフォルダ削除は行えません。フォルダ削除を行いたい場合はRDコマンドまたはRMDIRコマンドを使用します。
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ファイル削除:DEL/ERASEコマンド
書式
DEL [オプション] [ファイル名]
ERASE [オプション] [ファイル名]
ERASE [オプション] [ファイル名]
オプション | |
/P | 各ファイルを削除する前に確認のメッセージを表示します。 |
/F | 読み取り専用ファイルを強制的に削除します。 |
/S | 指定したファイルをすべてのサブディレクトリから削除します。 |
/Q | ワイルドカードを使用して一括削除するときに確認のメッセージを表示しません。(Quiet モード) |
削除ファイルの属性の指定(オプション) | |
/A:R | 読み取り専用 |
/A:S | システム ファイル |
/A:H | 隠しファイル |
/A:A | アーカイブ |
/A:I | 非インデックス対象ファイル |
/A:L | 再解析ポイント |
/A:O | オフライン ファイル |
使用例
使用例1:ファイル削除
【コマンド】
> DEL TextFile.txt
または絶対パスで指定する。
> DEL C:\TextFile.txt
使用例2:指定したフォルダ内のファイルを全て削除する
【コマンド】
> DEL C:\Folder\
使用例3:ファイルを削除する前に確認のメッセージを表示する
【コマンド】
> DEL /P TextFile.txt
使用例4:現在のフォルダ内ファイルをワイルドカードで全て削除する
【コマンド】
> DEL *.*
現在のフォルダ内の拡張子を指定してファイルを削除する。
例としてテキストファイルの拡張子「.txt」を削除します。
> DEL *.txt
使用例5:隠しファイルを削除する
【コマンド】
> DEL /A:H TextFile.txt