Windows10

Windows10 Windows Defender 完全無効化する設定(レジストリ/ローカル グループポリシー)

更新日:

 
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Windows Defenderをレジストリ/ローカルグループポリシー設定により、完全無効化する方法です。

Windows Defenderが原因でパソコンが重くなった時はこの方法によりWindowsの動作を軽くできます。
切り分けを行いたい時にも試せる方法の一つです。

この操作を行うとWindows10標準セキュリティ機能(Windows Defender)が無効化されます。

Windows Defenderを無効にする場合は安全の為、必ずサードパーティ製のセキュリティソフトをインストールしましょう。

またサードパーティ製のソフトをインストールしない場合はWindows Defenderを無効にする事は大変危険ですのでやめましょう。


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Windows Defenderとは

Microsoftが開発したWindows Vista以降のWindows OSにプリインストールされているセキュリティソフトウェアです。

Windows Defenderをレジストリで無効化

設定手順

[スタートメニュー]-[右クリック]-[ファイル名を指定して実行(R)]をクリックします。
[スタートメニュー]-[右クリック]-[ファイル名を指定して実行(R)]をクリック

「regedit」を入力し「OK」をクリックします。
[スタートメニュー]-[右クリック]-[ファイル名を指定して実行(R)]をクリック

「ユーザーアカウント制御」画面が表示されるので「はい」をクリックします。
「ユーザーアカウント制御」画面が表示されるので「はい」をクリック

レジストリエディターが起動するので次の順番で開きます。
[HKEY_LOCAL_MACHINE]-[SOFTWARE]-[Policies]-[Microsoft]-[Windows Defender]
レジストリエディター

[Windows Defender]を右クリックし「新規(N)」-「DWORD(32ビット)値(D)」をクリックします。
>[Windows Defender]を右クリックし「新規(N)」-「DWORD(32ビット)値(D)」をクリック

「新しい値#1」が作成されるので名前を「DisableAntiSpyware」に変更します。
「新しい値#1」

「DisableAntiSpyware」に変更
※誤って「新しい値#1」で名前を決定してしまった場合は、「新しい値#1」右クリック「名前の変更(R)」から名前を変更してください。

「DisableAntiSpyware」右クリックし「修正」をクリックします。
「DisableAntiSpyware」右クリックし「修正」をクリック

下記画面の値を「1」に変更しOKをクリックしてください。
「1」に変更

パソコンを再起動します。

再起動後、[スタートメニュー]-[設定]-[更新とセキュリティ]-[Windows セキュリティ]の順番で開きます。

[スタートメニュー]-[設定]

[更新とセキュリティ]

 

「ウイルスと脅威の防止」が下記の様に「×」印と「処置が必要です。」が表示されていればWindows Defenderは無効化されています。

「処置が必要です。」
※もしWindows Defenderが無効化できていない場合はもう一度再起動を試してください。

設定値(レジストリ)

キー \HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender
値の名前 DisableAntiSpyware
種類 REG_DWORD ※DWORD(32ビット)値
値のデータ 1
※「0」=有効 「1」=無効

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Windows Defenderをローカルグループポリシーで無効化

設定手順

[スタートメニュー]-[右クリック]-[ファイル名を指定して実行(R)]をクリックします。
[スタートメニュー]-[右クリック]

「gpedit.msc」を入力し「OK」をクリックします。
[ファイル名を指定して実行(R)]

ローカルグループポリシーエディターが起動するので次の順番で開きます。
[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Windows Defenderウイルス対策]
[コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Windows Defenderウイルス対策]

「Windows Defenderウイルス対策を無効にします」をダブルクリックします。

設定画面「Windows Defenderウイルス対策を無効にします」が表示されるので「有効」を選択し「OK」をクリックします。
「Windows Defenderウイルス対策を無効にします」

パソコンを再起動します。

再起動後、[スタートメニュー]-[設定]-[更新とセキュリティ]-[Windows セキュリティ]の順番で開きます。

[スタートメニュー]-[設定]

[更新とセキュリティ]

[Windows セキュリティ]

「ウイルスと脅威の防止」が下記の様に「×」印と「処置が必要です。」が表示されていればWindows Defenderは無効化されています。
「処置が必要です。」
※もしWindows Defender無効化できていない場合はもう一度再起動を試してください。

設定値(ローカルグループポリシー)

場所 [コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Windows Defenderウイルス対策]
項目 Windows Defenderウイルス対策を無効にします
設定値 ・未構成(C)
・有効(E)
・無効(D)

Windows Defenderをスタートアップから無効化

1.「タスクバー」の何もないところを右クリックし、「タスクマネージャー(K)」をクリックします。
「タスクマネージャー(K)」

2.タスクマネージャーが簡易表示になっている場合は「詳細(D)」をクリックし「詳細表示」に切り替えます。
「詳細(D)」をクリック

3.「スタートアップ」のタブをクリックします。
「スタートアップ」のタブをクリック

4.「Windows Security notification icon」をクリックし、タスクマネージャー右下の「無効」をクリックします。
タスクマネージャー右下の「無効」をクリック

5.「Windows Security notification icon」が無効になっていることを確認します。
「Windows Security notification icon」が無効

6.再起動を行ってください。次回起動時「Windows Defender」は起動しません

以上で操作完了です。

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