Windows Server 2019

【Windows Server 2019】Active Directoryの構築 インストールと構成

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シングルドメインのActive Directoryドメインサービスの構築説明をします。

   

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事前準備

Active Directoryドメインサービスのインストールと構築を行うにあたって、次の項目を事前に設定してください

【ホスト名(コンピュータ名)】
ドメインコントローラーやサーバーと分かりやすいホスト名が良いでしょう。
サーバが複数台存在する場合は末尾に01や02等の番号つけると区別がしやすいです。
また今後ドメインコントローラー等を追加する可能性がある場合についても予め番号を末尾につけておくと後々ホスト名の命名が楽になります。
【例】
DC01
DC02
ADDC
SV
Server

【IPアドレス/サブネットマスク/デフォルトゲートウェイ】
IPアドレスは基本的に固定設定をするのが望ましいです。
サブネットマスク/デフォルトゲートウェイは環境に合わせ設定してください。

【DNSサーバアドレス】
ループバックアドレス(127.0.0.1)もしくはIPアドレスで指定した値を設定してください。

今回は以下の設定行ったサーバーで構築を行います。

ホスト名 DC01
IPアドレス 192.168.0.1
サブネットマスク 255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ 192.168.0.254
優先DNSサーバー 127.0.0.1

Active Directory ドメインサービスのインストール

1.「ダッシュボード」を起動し「役割と機能の追加」をクリックします。
「役割と機能の追加」をクリック

2.「役割と機能の追加ウィザード」の「開始する前に」が表示されるので「次へ(N)>」をクリックします。
次へ(N)クリック

3.「インストールの種類の選択」画面が表示されるので「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択し「次へ(N)>」をクリックします。
「役割ベースまたは機能ベースのインストール」を選択

4.「対象サーバ-の選択」画面が表示されるので役割と機能をインストールするサーバーを選択し「次へ(N)>」をクリックします。
例では「サーバープールからサーバーを選択」を選択しサーバープールの「DC01」を指定しています。
インストールするサーバーを選択

5.「サーバーの役割の選択」画面が表示されるので「Active Directory ドメインサービス」にチェックボックスをクリックします。
「Active Directory ドメインサービス」にチェックボックスをクリック

6.ウィンドウが開くので「機能の追加」をクリックします。
「機能の追加」をクリック

7.「サーバーの役割の選択」の画面で「Active Directory ドメインサービス」のチェックボックスにチェックが入っていることを確認し「次へ(N)>」をクリックします。
Active Directory ドメインサービス」のチェックボックスにチェックが入っていることを確認

8.「機能の選択」画面はそのまま「次へ(N)>」をクリックします。

9.「Active Directory ドメインサービス」の画面で「次へ(N)>」をクリックします。
「機能の選択」画面はそのまま「次へ(N)」

10.「インストール オプションの確認」画面でインストールする項目に問題がなければ「インストール(I)>」をクリックします。

11.Active Directory ドメインサービスのインストールが開始されるのでインストールが完了するのを待ちます。
「インストール オプションの確認」画面でインストールする項目に問題がなければ「インストール(I)」をクリック

12.Active Directory ドメインサービスのインストールが完了したら「閉じる」をクリックしインストール作業の完了です。
「閉じる」をクリックしインストール作業の完了

続いてインストールを実施したActive Directory ドメインサービスの構成を行いサーバをドメインコントローラーに昇格する設定を行います。


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Active Directory ドメインサービスの構成(ドメインコントローラーに昇格の設定)

1.「ダッシュボード」を起動し画面上部の「!」がついた「旗」アイコンをクリックし「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」をクリックします。
「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」をクリック

2.「配置構成」画面が開きます。
「配置構成」画面

3.「配置構成」画面で「新しいフォレストを追加する(F)」を選択します。
「新しいフォレストを追加する(F)」を選択

4.続いて「ルートドメイン名」の入力欄にドメイン名を入力し「次へ(N)>」をクリックします。
例では「example.local」というドメイン名を指定しました。
「ルートドメイン名」の入力欄にドメイン名を入力

5.「ドメインコントローラーオプション」画面で必要に応じて「フォレスト機能レベル」と「ドメインの機能レベル」を指定してください。
既定では両方とも「Windows Server 2016」が指定されています。
「フォレスト機能レベル」と「ドメインの機能レベル」を指定

6.続けてディレクトリサービス復元モード(DSRM)のパスワードを入力し「次へ(N)>」をクリックします。
※「ディレクトリサービス復元モード」とはActive Directoryを停止した状態で起動するモードでバックアップからActive Directoryのデータを復元するような場合に使用します。
ディレクトリサービス復元モード(DSRM)のパスワードを入力

7.「DNSオプション」画面で「次へ(N)>」をクリックします。
「DNSオプション」画面

8.「追加オプション」画面が表示されるので「NetBIOSドメイン名」を指定します。通常はドメイン名が大文字で入力されています。
変更する必要がなければそのまま「次へ(N)>」をクリックします。
「NetBIOSドメイン名」を指定

9.「パス」画面でActive Directoryのデータベースやログファイル、SYSVOLの保存場所を指定します。
【既定値』
データベースのフォルダー C:\Windows\NTDS
ログファイルのフォルダー C:\WIndows\NTDS
SYSVOLフォルダー C:\Windows\SYSVOL

変更の必要がなければそのまま「次へ(N)>」をクリックします。
Active Directoryのデータベースやログファイル、SYSVOLの保存場所を指定

10.「オプションの確認」画面では指定したオプションを確認できます。
内容に問題がなければ「次へ(N)>」をクリックします。
設定に誤りがある場合は「<前へ(P)」で戻り設定を修正しましょう。
「オプションの確認」画面

11.「前提条件のチェック」画面が開くとActive Directoryドメインサービスをインストールする為のチェックが実施されます。
画面上部に「すべての前提条件チェックに合格しました。[インストール]をクリックしてインストールを開始してください。」と表示されればインストールを開始できます。

もし前提条件のチェックに合格できていない場合は画面中央の「結果の表示」欄を確認し問題のある点を修正してください。
「前提条件のチェック」画面

12.「インストール」をクリックするとActive Directoryドメインサービスのドメインコントローラーの昇格処理が開始され自動的に再起動が行われます。
「インストール」をクリックするとActive Directoryドメインサービスのドメインコントローラーの昇格処理が開始

以上がActive Directory ドメインサービスの構成(ドメインコントローラーに昇格の設定)です。

ドメインコントローラーが正しく構成されたか確認するには以下の項目を確認してみましょう。

・サインイン画面でドメイン名が表示されている
サインイン画面でドメイン名が表示

・ダッシュボードに「AD DS」の項目ができている
ダッシュボードに「AD DS」の項目

・「スタート」-「Windows管理ツール」内にActive Directory関連のショートカットが表示されている
「Windows管理ツール」内にActive Directory関連のショートカットが表示

他にもドメイン参加されている事やDNSの項目からもインストールがされているかの確認が取れると思います。

この手順はActive Directoryのインストールと構成までですので、このあとにユーザーの作成やグループポリシー等の設定が必要になってきます。
必要に応じて各項目の設定を行ってください。

 

 
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