"常にCookieを使用できるサイト"の項目の設定です。
GUI設定箇所
レジストリ・グループポリシーで以下の箇所を設定できます。
レジストリ
レジストリ設定後は再起動が必要な場合があります。
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Google\Chrome\CookiesAllowedForUrls または HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Google\Chrome\CookiesAllowedForUrls |
値の名前 | 1 ※複数サイトを設定する場合は名前(文字列値)を"2","3","4"・・・と連番で追加 |
種類 | REG_SZ ※文字列値 |
値のデータ | 値のデータ:"URLを指定" 値入力例:https://www.google.co.jp |
グループポリシー
グループポリシーでは以下の項目に対応
※前提条件としてGoogle Chromeポリシーテンプレートのインストールと設定が必要
▶Google Chrome ポリシーテンプレートの追加方法
場所 | [コンピューターの構成/ユーザーの構成]-[管理用テンプレート]-[Google]-[Google Chrome]-[コンテンツの設定] |
項目 | これらのサイトのCookieを許可する |
設定値 | ・未構成 ・有効 ・無効 【有効:オプション】 |
ヘルプ:
Cookie の設定を許可するサイトを指定する URL パターンのリストを設定できます。このポリシーが未設定のままの場合は、すべてのサイトでグローバルなデフォルト値(「DefaultCookiesSetting」ポリシーで値が設定されている場合はその値、設定されていない場合はユーザーの個人設定の値)が使用されます。
「CookiesBlockedForUrls」ポリシーと「CookiesSessionOnlyForUrls」ポリシーも参照してください。これら 3 つのポリシーの URL パターンが競合しないようにする必要があります。競合する場合にどのポリシーが優先されるかは決まっていません。
有効な URL パターンについて詳しくは、https://cloud.google.com/docs/chrome-enterprise/policies/url-patterns をご覧ください。
サンプル値:
https://www.example.com
[*.]example.edu