コマンドプロンプト

【コマンドプロンプト】ドライブレターを割り当て変更/削除:Diskpartコマンド

更新日:

 
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【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/
Windows Server 2003R2/2008/2008R2/2012/2012R2/2016/2019

Windowsでドライブレター(ドライブ文字)を割り当て/変更や削除をおこなう場合はGUIで「ディスクの管理」から実施しますが、コマンドプロンプトから設定を行う場合は「DISKPART」コマンドを使い以下のような流れで設定を実施します。

【設定の流れ】
・コマンドプロンプト(管理者として実行)
      ↓
・DISKPARTの実行  「diskpart」コマンド
      ↓
・ボリュームのリストを表示し確認  「list volume」コマンド
      ↓
・ボリュームの選択  「select volemu=XX」コマンド
      ↓
・ドライブレターの割り当て/削除  assign letter=[A-Z]コマンド ※削除の場合は「assign letter=[A-Z] noerr」コマンド

では早速設定手順を説明します。


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ドライブレターを割り当て変更

1.コマンドプロンプトを「管理者として実行」します。

2.コマンドプロンプトに「dsikpart」と入力し「Enter」キーを押下します。

>diskpart

3.続けて「list volume」を入力し「Enter」キーを押下します。
実行結果に現在使用可能なボリュームが表示されます。

>list volume

4.ドライブレター割り当て変更したいボリューム番号を確認しコマンド「select volume=XX」を実行します。
今回は例として「Rドライブ」の割り当てられている「volume 2」のドライブレターを選択します。

>select volume=2

5.以下のコマンドを実行し割り当て(アサイン)を行います。
例として「Zドライブ」を割り当てます。

>assign letter=Z noerr

以上がドライブレターをコマンドで割り当てる方法です。

ドライブレターを削除

1.コマンドプロンプトを「管理者として実行」します。

2.コマンドプロンプトに「dsipart」と入力し「Enter」キーを押下します。

>diskpart

3.続けて「list volume」を入力し「Enter」キーを押下します。
実行結果に現在使用可能なボリュームが表示されます。

>list volume

4.ドライブレター割り当て変更したいボリューム番号を確認しコマンド「select volume=XX」を実行します。
今回は例として「Rドライブ」の割り当てられている「volume 2」のドライブレターを選択します。

>select volume=2

5.削除を行いたいドライブレターを指定し以下のコマンドで削除を行います。
今回は例として「Zドライブ」の削除を行います。

>remove letter=Z

以上がドライブレターのをコマンドで削除する方法です。

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