トラッキング防止"追跡防止"の項目設定です。
Microsoft Edge(Chromium版)の初期値では"追跡防止"は"オン"に設定されています。
GUI設定箇所
レジストリ・グループポリシーで以下の箇所を設定できます。
レジストリ
レジストリ設定後は再起動が必要な場合があります。
キー | HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Edge または HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Edge |
値の名前 | TrackingPrevention |
種類 | REG_DWORD ※DWORD(32ビット)値 |
値のデータ | 0=オフ 1=基本 2=バランス 3=厳密 |
グループポリシー
グループポリシーでは以下の項目に対応
※前提条件としてMicrosoft Edgeポリシーテンプレートのインストールと設定が必要
▶Microsoft Edge 管理用ポリシーテンプレートの追加方法
場所 | [コンピューターの構成/ユーザーの構成]-[管理用テンプレート]-[Microsoft Edge] |
項目 | ユーザーのWeb閲覧アクティビティの追跡をブロックする |
設定値 | ・未構成 ・有効 ・無効 【有効:オプション】 |
ヘルプ:
Web サイトがユーザーの Web 閲覧アクティビティを追跡することを禁止するかどうかを指定できます。このポリシーを有効にした場合、追跡防止のレベルを設定するときに次のオプションを使用できます。
* 0 = オフ (追跡防止なし)
* 1 = 基本 (有害なトラッカーをブロックし、コンテンツと広告はパーソナル設定されます)
* 2 = バランス (有害なトラッカーとユーザーがアクセスしていないサイトのトラッカーをブロックします。コンテンツと広告はほとんどパーソナル設定されません)
* 3 = 厳密 (有害なトラッカーとすべてのサイトの大部分のトラッカーをブロックします。コンテンツと広告のパーソナル設定を最小限に抑えます。サイトの一部が機能しない場合があります)
このポリシーを無効にした場合または構成しなかった場合、ユーザーは追跡防止について独自のレベルを設定できます。